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《いつでも使える!》子育て支援ガイド~2026年4月スタート「こども誰でも通園制度」についても徹底解説~

明るい部屋で、よちよち歩きの赤ちゃんを母親がしゃがんで笑顔で見守っている様子。いつでも使える子育て支援の施設

子育てをしているなかで、

「気づけば今日も、子どもと2人きりだったな…」
「うちの子、他の子と比べて大丈夫なのかな?」
「誰にも気を使わず、のびのび遊ばせられる場所があればいいのに…」

みま
みま

児童養護施設や少年院、保育園など様々な現場を経験してきた保育士歴19年×3児ママが、失敗をいっぱいしたからこそ学んだ、「子どもにとって本当に大切な事」を分かりやすく紹介しています。

そんなふうに感じるのは、あなただけではありません。
そんなあなたのすぐ近くに、気軽に立ち寄れる安心の場があるのをご存じですか?

それが、「児童館」や「子育て支援センター」など、全国にある公共の子育て支援施設です。
また、朗報として2026年4月から、親が働いているかどうかに関係なく使える「こども誰でも通園制度」が、全国の市町村で始まりました!

各施設や支援の特徴を知り、子育ての不安を解消したり、子どもとの生活にちょっとした楽しみをプラスしていきましょう。

この記事では

・全国にある「だれでも利用できる公共の子育て支援施設」をわかりやすくご紹介します。
・どんな時に?どこを利用したらいいの?そこにどんな職員がいるの?そんな疑問に応えながら、初めての方でも安心して利用できる情報をまとめました。
・いつでも利用できる施設ばかりなので、あなたの子育てに“地域のあたたかさと子育ての”楽しみ”が加わることでしょう。

全国にある子育て支援施設とサービス 

全国の市区町村に設置(民間委託あり)されている、誰でも利用可能な施設をまとめました。
この中の施設でも、特に普段から足を運べる場所(太線)を、ピックアップして解説します。

利用したい目的向いている施設・サービス
子どもを安心して遊ばせたい。(雨の日も遊びたい)子育て支援センター(0~3歳)
児童館・児童センター(0~18歳)
育児の相談をしたい子育て支援センター(0~3歳)
児童館・児童センター(0~18歳)
発達が気になる発達支援センター(0歳~18歳)
病気の子どもを預けたい病児・病後児保育(病気の回復期で集団生活を送れない生後数か月~小学生まで)※市区町村によって受け入れ年齢に違いあり
保護者の病気や出産、冠婚葬祭など、緊急的に保育が必要になった場合一時預かり保育※有償
⇨別の制度として、2026年4月から「こども誰でも通園制度」も始まっています(生後6か月〜3歳未満・保育園などに通っていない子)
24時間保育 ※一部の市区町村にあり。有償
子育てや生活に不安がある子ども家庭センター(妊娠出産前後~18歳、本人も)
※旧:子育て世代包括支援センター、名称が市区町村で違う場合も
お迎えの依頼、ちょっと子どもを預かってほしい、など日常のお手伝いファミリーサポート・センター
子育てに悩んだ時に、専門的アドバイスが欲しい児童相談所(0~18歳未満)

1. 児童館・児童センターとは?

◆どんなところ?

0歳から18歳までの子どもたちとその保護者が自由に利用できる施設です。
室内で安心して遊べる場、居場所を提供してくれる、地域に根差した施設です。

◆どんなことができるの?

➡️未就園児と保護者が過ごせる「親子ひろば」
主に午前中に絵本読み聞かせや手遊び体操、遊び場の提供など。年齢別開催で親子の子育て仲間づくりなども。

➡️小学生~中高生向けの遊び・居場所の提供
主に放課後、運動や遊びの提供や企画。学習場所の提供など。
(場所によっては…)
・下校時に親が不在のお子さんを児童館下校、一時預かり
・夏休みに申請したらお弁当持参で1日遊んでOK など
👆内容は各児童館によって違います。直接お問い合わせ下さい。

➡️開館時間内なら、おもちゃや絵本、運動遊具などの自由使用 
赤ちゃんのおもちゃから、小学生以上向けのボードゲームまで、たくさんの遊びが提供されています。

➡️季節ごとのイベント(七夕会、工作教室など)
申込制が多いですが、月ごとにイベントがあり、無料がほとんど。
特別な工作などでは材料費だけかかることもあります。(100円~300円など)

➡️子育て相談(簡単な悩みやアドバイス)
ちょっとした世間話や相談も気軽にできます。

◆どんな職員さんがいるの?

  • 児童厚生員(遊びや子ども支援の専門職。保育士資格を持つ人も)
  • 保育士・社会福祉士が常駐している施設も
  • 子どもとの関わりを熟知したベテラン職員も多く、相談しやすい雰囲気

◆全国にあるの?

全国各地にあります。
自治体によって「児童館」「児童センター」「子どもセンター」「子ども広場」など
親しみやすい独自の名称をつけている場合がありますが、役割は同じです。

2. 子育て支援センターとは?

◆どんなところ?

主に就学前の子どもと保護者が対象。保育園などに併設されていることが多い。
未就園児と保護者が自由に遊んだり、保育士に育児の相談ができる場所です。
妊娠中から育児中まで幅広い支援を行う拠点で、親同士の交流の場にもなっています。

◆どんなことができるの?

➡️子どもを遊ばせながら他の親との交流
児童館同様、たくさんのおもちゃ、遊び場の提供。児童館より未就園児に対象が絞られている分、月齢に合わせたおもちゃが豊富です。

➡️保育士など専門職による育児相談
子どもと遊びながらなので、自然とリラックスした雰囲気で、世間話含めた相談など、カジュアルに話がしやすいです。 

➡️子育て情報の掲示やチラシ配布
様々な自主「子育てサークル」のチラシが置いてあることも。
「アトピー子サロン」「ベビーマッサージ」「親子ヨガ」など

➡️地域の保育園や相談機関などの紹介
どこに?どう相談していったらいいか?分からない時も、状況に適した機関の紹介をしてくれます。

◆どんな職員さんがいるの?

  • 保育士
  • 支援員…子育て経験者のサポートスタッフ(ママサポーター)も
  • 他の施設との連携…企画内容によって看護師や保健師がいることも

◆全国にあるの?

すべての市区町村に最低1か所は設置が進められています。
名称は「地域子育て支援センター」「子育て世代包括支援センター」「子育てサロン」など地域により異なります。

3.ファミリーサポート・センターとは?

◆どんなところ?

地域の子育てを、住民同士で助け合う「子育て応援の仕組み」です。
育児の手助けをしてほしい人(依頼会員)と、サポートできる人(提供会員)をマッチング。
送迎や一時預かりなどの支援を有償で行います。

◆どんなことができるの?

➡️保育園の送迎や、放課後の一時預かりなどを依頼できる
働いている人だけでなく、ちょっとした用事のときにも使えるのが魅力。

➡️支援内容・時間帯に応じた報酬で、地域の人がサポート
30分300〜500円程度が相場。親しみやすい地域の人が見てくれる安心感があります。

➡️事前登録と面談が必要
いきなりの依頼はできないため、余裕をもって登録・マッチングしておくのが安心です。

◆どんな職員さんがいるの?

  • 依頼会員(子育て家庭)
  • 提供会員(子育て経験者などの地域住民)
  • 調整スタッフ(自治体または委託団体)

◆全国にあるの?

ほぼすべての市区町村に設置されています。
「ファミリーサポートセンター」という名称で、市役所・子育て支援施設・保育所などと連携して運営されています。

2026年4月 「こども誰でも通園制度」が始まりました!

「こども誰でも通園制度」とは、保育園などに通っていない生後6か月から3歳未満の子どもが、親の働き方に関係なく、月10時間まで保育園などに通える制度です。2026年4月から、全国の市町村で始まりました※1。

利用料は1時間300円程度が目安(生活保護を受けている家庭などは、利用料が減額される場合あり)です。金額は利用する園や、市町村によって違うこともありますので、お住まいの市町村でご確認ください※1。

使える時間は、2026・2027年度は市町村によって月3〜10時間の間で決められています。申し込みは、まずお住まいの市町村で利用の認定を受けてから、園を予約する流れです※1・2。

「ちょっと誰かに預けて、ひと息つきたい」——そんなときに、気軽に使える制度です。ぜひ上手に利用していきましょう。

各施設の利用方法と探し方

◆利用方法は?

  • 原則無料(一部講座やイベントは材料費のみがかかる場合あり)
  • 予約が必要な場合もあるので事前確認がおすすめ
  • 初めてでもスタッフが案内してくれるので安心です

◆探し方

  • 自治体の子育て支援課・福祉課などのHP
    (分からない時は遠慮なく問い合わせましょう)
  • 「○○市 子育て支援センター」などで検索してみましょう

おわりに:いつもの頑張りをひと休み


「子育ては、社会全体でおこなっていくもの~」

こういった考え方が広がってきてはいますが、毎日の家事や育児の中ではなかなか時間が取れず、家にこもって子どもと必死に毎日を過ごしている…。社会にふれたいけれど、そんな余裕が全くない…。自分の時間だって取れない。そんな方が多いのではないでしょうか?

一度、ちょっと力を抜いてみませんか?

家事を一休みして
掃除を一休みして
一歩外に足を踏み出してみませんか?


あなたの地域にも、必ず気軽に立ち寄れる場
あなたの心に寄り添ってくれる場所があります。

子どもと一緒に、安心して過ごせる場所を見つけたり、少しでもあなたが心地よい居場所を広げていって下さい。
あなたの子育ての荷物を、ほんの一瞬でも置いて、休める場がありますように~と願いを込めて。

※👉次回は、「《困った時に!》最新:子育て支援活用ガイド~発達・病気・困りを解決~」をお伝えします。

📚 参考文献