できなかったことが、ある日ふっとできるようになる。
赤ちゃんや幼児の頃の成長には、そんな「奇跡」が日常にあふれています。
でもその一歩には、すべては大人に見えない挑戦の積み重ねがあります。
転んでも、できなくても、めげずに何度も挑む――その姿に、私はいつも胸を打たれます。
「やりたい!」「できるようになりたい!」という気持ちは、まっすぐで、まぶしいほど。
素直さ、好奇心、そして前に進もうとする力。
そのすべてが、子どもたちの中にちゃんとあって、ぶつかりながらも、いつも未来に向かっている。
できる・できないじゃなく、「やってみよう」と思えること。
どの子にも、子どもたちの中に“輝く力”があると感じます。
私は、そのキラリと光る”輝き”を見つけることが好きです。
キラリ光ったその”輝き”を子どもに伝えると
子どもも、私と一緒になって嬉しそうに笑います。
そんな力を持った子どもたちを心から尊敬しています。
だから、もっと自分もがんばらなきゃなって思えるのです。
私たち大人ができるのは、そんな小さな一歩を見逃さず、そっと応援すること。
そして、いっしょに「できたね!」と喜び合うこと。
「ベテラン風新人」の私のコンセプトは、そんな大人の私でも
日々の保育の中で、たくさんのことを子どもたちから教えてもらっている。
その気持ちを胸に刻んで、今日も保育園へ行ってきます!